シラバス参照

講義名
Course name
海外都市課題実習 
担当教員
Instructor

有馬 貴之

北原 麻理奈

鈴木 伸治

中西 正彦

単位数
No of credits
期間・曜日・時限
Term/day/period
集中前期 その他 その他



コース
・専攻名
Faculty
国際教養学部都市学系 
学修到達
目標
Course
objective
 社会的背景が異なる海外の大学・学生との交流を通じて、都市課題の把握と解決策提案づくりを経験することにより、異文化間のコミュニケーション能力(理解力、発信力、ディスカッション力)を養うとともに、都市課題に取り組むために必要な能力(思考力、調査・解析力、提案力)を習得し、向上させる。 
講義概要
Lecture
Outline
 地域が直面する課題を発見し、その背景や意味、構造を理解し、解決策を提示・実行する都市政策実行・まちづくり活動には、様々な能力が求められる。
 一方、世界には社会的背景の違いから様々な都市の様相が見られる。社会状況、文化、思想などが異なる海外における都市の実態を体験することは、それ自体が得がたい経験であると同時に、思い込みを排して世界を相対化し、都市政策立案・まちづくり活動を客観的・積極的に進めるための能力的な土台形成につながることとなる。また文化・言語等の障壁を越えられるコミュニケーション能力を養うことともなる。
 本実習は、海外の都市事情を踏まえ、それらの学習と海外他大学の学生を交えたディスカッションを実施し、広く世界の都市問題への提案をまとめる作業を行うことを通じて、これらの能力の習得・向上を目指すものである。
 なお、本実習は「アカデミックコンソーシアム国際シンポジウム・総会」と連動して、本学グローバル都市協力研究センター(GCI)まちづくりユニットが行う交流活動としても位置づけられるものである。

※本年度は8月下旬~9月上旬にタイ・バンコクのタマサート大学へ赴き、現地で行う予定です。ただし新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑みて、現地には赴かずオンラインによる複数大学との交流となる可能性もあります。
※本科目のチームコードはemjd2wxです。履修者はチームに参加のこと。 
成績評価
方法
Grading
methods
事前の勉強会およびアカデミックコンソーシアムにおける学生フォーラムへの出席・参加点を5割とする。残りの5割は、課題の成果を総合して評価する。 
前提科目
Prerequisite
courses
事前事後学修
及び学修上・
履修申請上の
留意点
Pre- and
post-study
and points
to keep in mind
when studying
and applying
for couses
・アカデミックコンソーシアムに出席することを要する(オンラインとなる可能性あり)。
・都市学系の都市課題実習Iを履修していること。
・その他、都市学系の専任教員の科目群を履修していることを推奨する。
・授業では積極的な行動、責任ある行動を求めます。
・渡航の場合、渡航費・滞在費は自己負担が発生します。 
教科書・
参考図書等
Textbooks,
reference books,
etc.
特に指定なし。 
教員研究室
Faculty
Laboratory
総合教育研究棟307(中西) 
教員オフィス
アワー
Office
Hours
適宜対応する。事前にメールで面談を申し込むこと。 
ホーム
ページ
Homepage
教員の
実務経験
について
Work
Experience
of Faculty
アクティブ
ラーニング
について
Active
Learning
学生主体アクティブラーニング科目 
持続可能な
開発目標(SDGs)
17の目標との関連性
Relevance
to the 17
Sustainable
Development
Goals(SDGs)
課題の発見によってSDGsのすべてのゴールに関わる。 
授業計画
(週単位)
Course
plans
またアカデミックコンソーシアムは横浜開催が予定されており、その中の国際学生セミナー等で発表することがせられます。

※下記は過年度の例で、2023年度は変更の可能性あり。途中の作業日程は教員および履修生の都合を調整して決めます。
※日程等具体的な進め方はガイダンスで説明します。
※本科目のチームコードはemjd2wxです。履修者はチームに参加のこと。

4月:ガイダンス:「海外都市課題実習」について案内配布と概要説明。
6月:詳細のガイダンス、グループ編成等を実施(必ず出席のこと)。
7月~8月:事前学習(日本や現地の都市計画・まちづくり事例等の収集および英語ディスカッションの訓練)
8~9月:学生WS(本番)およびアカデミックコンソーシアム出席
なお、10~11月に横浜市主催のアジアスマートシティ会議への出席を要する場合があります。 
備考
Remarks
※本科目は、「地域実践科目(応用)」です。(2012年度以降入学生対象) 


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