コース ・専攻名 Faculty
|
|
|
|
学修到達 目標 Course objective
|
|
今日の日本及び世界の都市が抱える諸課題について、問題の内容と問題相互の関係を理解し、問題解決のための道筋を論理的に考察し、英語で議論できる力を身につける。このため、横浜市等の都市の具体的な事例を通して、現代の都市がどのような問題に直面し、どう取り組んでいるかを知る。また、今日のグローバル化した世界において、一つの都市の問題が世界全体とどのように連関しあっているかを考察し、地域での取り組みの重要性と国際協力の意義について理解する。以上により、都市の持続可能な発展とは何かを理解し、持続的な都市開発の在り方について、自分なりの考えや判断基準を持ち、英語でのコミュニケーション力を向上させる。 オンライン実施の場合には、様々なオンラインツール(MiroやGoogle Slide等)を用いて国内・国外の学生と協働作業をすることを通じて、現在求められているデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応できる技術を身につける。
|
|
|
講義概要 Lecture Outline
|
|
(1)このクラスは、海外の学生を呼び、ともに学ぶプログラムである。そのため、集中講義はすべて英語で行われる。
*今年度は、対面における現地実施を予定。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンライン開催に変更になる場合がある。
(2)都市にとっての持続可能性(sustainability)の意味について考察した上で、経済成長、まちづくり、環境、高齢化社会、医療と福祉、健康・公衆衛生など、都市が抱えるさまざまな課題の中から具体的な事例を選び、その内容、問題の背景と原因、対策などについて学ぶ。
|
|
|
成績評価 方法 Grading methods
|
|
クラス討議への参加やプレゼンテーションの内容を含め総合的に評価する。 評価の割合としては、授業への参加・貢献(50%)、プレゼンテーション(50%)を目安とする。
|
|
|
前提科目 Prerequisite courses
|
|
|
|
事前事後学修 及び学修上・ 履修申請上の 留意点 Pre- and post-study and points to keep in mind when studying and applying for couses
|
|
PEを取得済みであること。授業はすべて英語で実施されるため、それについてくる強い意志が必要である。
*履修希望者が10名を超える場合には、履修者数を制限する可能性がある。履修者を制限する場合には、オリエンテーションにて選考方法を指示する。(2Q時に開講されるため、2年生の履修を優先する可能性が高い。)
|
|
|
教科書・ 参考図書等 Textbooks, reference books, etc.
|
|
Sustainable Urban Development Textbook
(マレーシア科学大学と市大が共同編纂したオリジナル教材。使用する場合には、受講生には無償配布する予定である。)
他の教科書や参考書:必要に応じて適宜指示する。
|
|
|
教員研究室 Faculty Laboratory
|
|
|
|
教員オフィス アワー Office Hours
|
|
|
|
ホーム ページ Homepage
|
|
|
|
教員の 実務経験 について Work Experience of Faculty
|
|
|
|
アクティブ ラーニング について Active Learning
|
|
|
|
持続可能な 開発目標(SDGs) 17の目標との関連性 Relevance to the 17 Sustainable Development Goals(SDGs)
|
|
|
|
授業計画 (週単位) Course plans
|
|
講義内容(予定※)
1.序論:現代都市が抱える諸問題(経済成長、産業振興、環境、まちづくり、医療福祉、長寿高齢化に伴う問題等)
2.都市の持続可能性(sustainability)
3.東南アジア地域の都市課題(水・環境をめぐる諸問題、高齢化社会の到来、製造業とテクノロジー、Smart and Healthy City等)
4.演習(グループワーク、討論と発表)
※担当講師やその他の都合により、順序や内容の変更があり得る。
|
|
|
備考 Remarks
|
|
|