コース ・専攻名 Faculty
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学習到達 目標 Course objective
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イギリスの文化と社会を多面的に考察することにより、英国文化の多様性と英国における多文化主義の現状と課題について理解し、自国の文化と比較しながら主体的に考察することができるようになる。
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講義概要 Course description
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イギリスの文化と社会を、カルチュラル・スタディーズの観点から考察する。扱う題材は言語の問題、多文化社会、移民、人種差別、性差等。更にイギリス文学に表象されるポストコロニアルの問題、ユートピア思想等を扱う予定。授業は毎回、次回の課題となる英語資料を配布し、予習してきた課題文献をもとにグループごとに学生同士でディスカッションを行う。その上で講義を行い、質疑応答を交えて授業を進めていく。毎回授業の終わりには、授業で学んだ内容をミニレポート(毎回5点満点で採点)として提出してもらいます。
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成績評価 方法 Grading criteria
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前提科目 Prerequisite courses
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学習上・ 履修申請上 の留意点 及び 事前事後 学習 Other prerequisites
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授業の参加にあたって英語文献の予習が必要です。予習を行っていない場合はディスカッションに参加できないので、その日の得点は0点となってしまいます。予習と授業内でのディスカッションが評価でかなりのウェイトを占めることになります。
課題プリントは教員ホームページ上で配信します。
以下のような方にはこの授業をお勧めできません。1.予習の嫌いな人 2.英語の嫌いな人 3.ディスカッションの嫌いな人 4.朝に弱い人(遅刻は減点の対象となります) 5.読書の嫌いな人
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教科書・ 参考図書等 Textbooks, materials, and supplies
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テキスト
・特になし
参考書・参考資料等
・『イギリス文化入門』下楠昌哉、三修社
・『イギリスを知るための65章』近藤久雄・細川祐子編著、明石書店
・『カルチュラル・スタディーズ入門』上野俊哉・毛利嘉孝、ちくま新書
・『カルチュラル・スタディーズへの招待』本橋哲也、大修館書店
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科目等履 修生受入 の可否 及び人数 Are non regular students able to join?
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特別聴講 学生(単位 互換生) 受入の可否 及び人数 Are visiting students able to join?
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教員研究室 Instructor's office location
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教員オフィス アワー Instructor's office hours
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ホーム ページ Homepage
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教員の 実務経験 について Course based on practical work experience
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アクティブ ラーニング について Active Learning
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持続可能な 開発目標(SDGs) 17の目標との関連性 SDGs
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授業計画 (週単位) Course schedule (weekly plan)
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第1回:オリエンテーション、イギリス文化とは?(文化を知る)
第2回:英語の歴史(国と言語の歴史を知る)
第3回:ことばと階級(社会のしくみを知る)
第4回:多文化社会ロンドン(文化の多様性を知る)
第5回:民族・人種(異文化コミュニケーションを学ぶ)
第6回:ジェンダー(社会を知る)
第7回:社会階級(社会のしくみを知る)
第8回:復習(第2~7回)、ディスカッション(英国における多文化主義について体験的に理解する)
第9回:『ロビンソン・クルーソー』と植民地主義・啓蒙思想・文化相対主義(文化の多様性を知る)
第10回:『ガリヴァー旅行記』と帝国主義・ポストコロニアリズム(歴史と文化を知る)
第11回:『ユートピア』とユートピア思想(文化を知る)
第12回:「エコロジカル・ユートピア」と環境論・自然保護活動(社会と文化を知る)
第13回:スポーツとポストコロニアリズム(社会と文化を知る)
第14回:大学と都市「オクスフォード・ケンブリッジ」(歴史と文化を知る)
第15回:復習(第9~14回)、ディスカッション(英国での異文化コミュニケーションについて体験的に理解する)
定期試験
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備考 Remarks
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課題・資料は、ホームページ上の「受講者専用ページ」及び授業内(Zoom)にて配信します。パスワード及びダウンロード方法を初回の授業で説明します。
ミニレポートの提出方法は授業内で示します。
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